株とFXはどちらが良いのか

株とFXはどちらが良いのか

トレードするなら、株とFXはどちらが良いのか?

トレードで利益を上げていこうと考えた場合に、株とFXのどちらが良いのか悩んだことははないでしょうか?

 

株とFXどちらにもメリット、デメリットはありますが、初心者にはFXのが方が良いと考えます。

 

なぜFXの方が良いのかというと、下記の3点が理由になります。

 

  1. FXは流動性が圧倒的に良い。(流動性リスクが小さい。)
  2.  

  3. 取引ロットをきわめて小さくすることができる。
  4.  

  5. 土日以外は、24時間取引することができる

 

①流動性が高いと、なぜ良いのか?

FXは世界中のトレーダーが取引していることがあり、その取引総額はとてつもない金額になります。

 

この為、ある価格でドルなどの買い注文や売り注文を入れても、約定しないということは、まずありません。

 

約定するのは当たり前では?と思うかもしれませんが、株の場合は取引量が少なく、思った金額で買えないことは多々あります。

 

 

株は、板情報(売りと買いの情報)を見ることで、買いたい人と売りたい人がどの程度いるのか知ることができます。

 

もし、板情報に売りたいという人の情報がなければ、当然、買うことができません。

 

つまり、板がスカスカの株であれば、売買自体が出来ない可能性がある、ということです。

 

この売買できない、というのは非常にリスクがあります。

 

自分が株を持っていても、買いたい人が一人もいなければ、その株は売ることができなくなってしまいます。

 

 

これに対して、流動性の高い通貨は売買できなくなる可能性がきわめて低いです。

 

つまり、FXはいつでも売買ができますが、株は板がなければ、いつまでも売買できないということになります。

 

この為、流動性が良いというのはFXの大きな利点となります。

 

 

②取引ロットが小さいと何故良いのか?

この理由は明確です。

 

取引ロットが小さければ1トレード当たりのリスクを小さくできるからです。

 

1トレードで、100ドルを購入する場合と、100,00ドルを購入する場合では100倍のリスク差があります。

 

FXであれば、業者によっては最小ロット100ドルから取引可能です。

 

例えば100ドルの取引であれば、10%(100円/ドル⇒90円/ドル)変動したとしても、10円×100ドル=1,000円の損失で抑えられます。

 

これに対して、日本株であれば100株単位の取引が基本であり、1,000円/株であれば、最小で100,000円の取引となります。

 

これが10%(1,000円/株⇒900円/株)変動したとすると、100円×100株=10,000円の損失となります。

 

上記の例では、同じ変動率でもFXと株で10倍のリスク差が発生することになります。

 

従って、小さなロットで取引が出来ることは、リスクを下げるのに有効となります。

 

※実際は、為替で10%もの変動が発生するのは稀ですので、この点もリスク低減になります。

 

 

③24時間取引できると何故良いのか?

この理由は、仕事が終わった後でも取引が出来るから、です。

 

フリーランスの方でなければ、会社勤めの方が大半だと思います。

 

この場合、日中に取引することは難しいでしょう。

 

休み時間にスマホで取引する、ということは可能かもしれませんが、このやり方で利益を上げ続けるのは難易度が高いと思います。

 

従って、仕事が終わってからの取引することになりますが、株の場合は15時で場が閉じてしまい取引することができません。

 

これに対してFXであれば、24時間取引出来る為、就業後のに落ち着いてトレードすることができます。